ハイライフについて
About HyLife
About HyLife
HyLife(ハイライフ)社について
ハイライフの本社があるマニトバ州はカナダの中央に位置し、高緯度で冷涼な気候、そして年の半分以上が晴天という、家畜飼育に最適な環境を備えているため、歴史的に養豚が非常に盛んな土地です。
History
ハイライフの創設は1994年。当時、マニトバ州でそれぞれ別の養豚場を持っていたヴィーエルフォレ三兄弟とドン・ジャンセンがガソリンスタンドで偶然出会ったことが始まりでした。互いの目標や価値観が合致し、共同養豚場を設立しました。ハイライフが取り扱う豚は当初2,500 頭程度でしたが、年々拡大を続け、カナダ最大級の養豚企業に成長しました。
しかし、世界規模では中級規模であり、強豪ひしめく世界市場では厳しい競争を強いられます。その中で勝ち残るために注目したのが、日本市場でした。日本の生活者を代表する主婦層の商品選択基準が世界で最も厳しいといわれており、日本人の厳しい目をクリアし、認められることは、同時に会社としての差別化につながり、他国においてもその強みを生かすことができます。そこでハイライフの経営陣は「日本市場の攻略」を経営の最重要項目と位置づけ、今では生産する豚肉の大半を日本向けに輸出している、世界でも珍しい養豚企業となりました。
HyLife ONE 戦略
ハイライフは品種開発から飼料、養豚、食肉加工、輸送までを一貫して管理し、日本向け銘柄豚を生産しております。また、現地にも日本人スタッフが常時駐在し、日本市場で求められる基準を現地スタッフに共有しております。私たちはこの一貫生産のメリットを最大限に生かし、日本の皆様に安全・安心で高品質な豚肉を提供することをお約束します。
ハイライフは世界各地に拠点を持ち、高品質な商品作りに取り組んでおります。「日本向け専用」を合言葉に、全部門を1つのビジョンで管理・運営し、10年以上培ってきたカナダ・ニーパワ工場の品質、管理体制を全工場におけるスタンダードとする取り組みを「ハイライフワン戦略」と呼んでいます。
HyLife ONE 戦略のもと、養豚・加工・研究開発・物流など各セクションのメンバーが一丸となり、供給能力や品質を日々高めてまいります。
HyLife by the Numbers
(2024年3月現在)
2600
従業員 約2600名
2.8 Million
年間出荷数280万頭
80%+
日本向け輸出比率(Neepawa工場)
日本向けごちそうポーク
HyLife pork(ハイライフポーク)は主要部位※1の生産量のうち、80%以上を日本へお届けしています。
日本人好みのおいしいポークを作るため、品種から飼料、そして育て方まで徹底的に「日本」にこだわっています。
経営陣は、年に何度も日本を訪れて日本の市場調査を行います。また、現地でも「しゃぶしゃぶ試食会」を頻繁に行い、従業員に日本人の好みを知ってもらう研修も実施している、まさに「日本向け企業」なのです。
ハイライフポークは、さっぱりとして、肉独特の臭みが少なく、甘い香りが強い。さらに、旨み成分であるイノシン酸が多い豚肉です。生産者として愛情と手間ひまをかけて、日本のブランド豚に引けを取らない、味と品質を実現しました。
※1 ロース、バラ、肩ロース、ウデ、ヒレ
日本の主婦を対象にしたヒアリング調査で分かった
日本人が好む豚肉の特徴は、
主婦向けに行ったブラインド試食テストでは、日本人が食べ慣れたしゃぶしゃぶで美味しさの特徴について国産豚肉と同等以上の評価を獲得。
※詳細は下右図
厚切りポークステーキでは国産を大きく抑えて美味しさの特徴が際立つと評価された。
※詳細は下左図
30~49歳の主婦99人:冷ました厚切りポークステーキ・しゃぶしゃぶ(ロース)でブラインド試食テスト
Q.どんな特徴がありましたか?
(2020年インテージ社調べ)